石鎚山は日本七霊山の一つ。今から約1300年前、役小角によって開かれたと伝わる山岳修験道の聖地だ。空海も若い日に修行したと記されている。今日のように一般化し、盛況になったのは江戸時代の初めごろからといわれている。
お山開きは神様が故郷の森へ帰るお祭り。その“里帰り”の旅は、熱心な信者らにとっても喜びと活気に満ちている。成就社から頂上までは各ご神体を約100人の白装束の信者がお供をしながら交代で担ぐ。
圧巻は頂上直下のほぼ垂直な断崖(だんがい)絶壁にかけられた3カ所の鎖。全長約160メートル。見下ろせば身震いするような光景だ。昨年に続きご神体を担いだ松山市の藤田晴彦さん(40)は「ズシリとした背中の重みが痛快。仲間に励まされ駆け抜けました。感無量です」と満面の笑顔を見せた。
ご神体が頂上に到着したのは午前9時半ごろ。雨上がりの空はどこまでも澄み切り、頂上からは佐田岬(愛媛)から小豆島(香川)まで見渡せるほど。「初日がこんな晴れるのは初めて」と目を細めていたのは、山口県下関市からやってきた田辺紀子さん(78)。毎年お山開きに訪れ、今年で63回目になるという。
同神社でみこを務める兵頭絵美さんは愛媛大学4回生。初めて経験するお山開きに「朝から晩までホラ貝や太鼓の音が響き、胸が躍ります」とほほ笑んでいた。
10日までのお山開きの期間中、全国から約7万人の人々が訪れる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000023-san-l38
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昨日は色々なところで山開きがあったようですね。
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